近況報告1:いくらなんでもバイトくらいしてます。

大学中退してひきこもってるって言ったら本当にひきこもってるんだと思われたみたいで、イベントのお誘いとか、飲み会のお誘いとか、ホテルへのお誘い(←たぶんこれは釣り)が、もっさり来てます。 ぶっちゃけ言うとそこまでひきこもってないです。週5日〜…

キモオタの個人情報晒しとジャーナリズムはどう異なるか

(文体変えてみた。) 炎上があるとその人の発言を調べて個人情報を暴くということをするやつが出てくるけれど、住所氏名だとかをプロフィール的に晒すのってキモオタだと思うのですね。公益性がほとんどない。 こうした住所氏名を暴いたりするのが情報に対…

自分の問題として考える格差社会と死

岐阜で「仕事が見つからず生活できないので自殺する」という遺書を残して自殺した22歳の男がいるらしい。 この件については、この人はこのあと本当に生活できなくなったかも知れないし、生きることもできたかも知れないねとしか言いようがない。新聞報道だけ…

大学中退。

大学を中退いたしました。 理由なんて、ありません。 めんどくなった。 これからしばらく、ひきこもります。

取材プロセスの開示を考える

佐々木俊尚氏が提唱している「取材プロセスの開示」について考える。 個人的な価値観を言えば僕は取材プロセスの開示には肯定的だ。どのような仮説をもって取材を行い、それに対して取材対象者はどのように答え、最終的にどのような記事にするのかという一連…

ネットがある時代に、メディアに何を期待しているのか?

マスメディアに対する不信感のひとつに「他人が喋ったことを編集して報道する」というものがある。 もちろん明らかに趣旨を曲げるものは論外だ。けれども僕は「編集」という行為そのものを否定するつもりはない。 たとえば1時間のインタビューがあったとす…

未確認情報とネットリテラシー

「あなたがウェブで書いたことがすべて事実であると証明してください」──誰だってこんなことを言われたら面食らってしまうだろう。ブログなどで日々のたあいのないことを書いている人ほどそうである。「私が実際に体験したことだ」と言うほかない情報は、多…

大宅壮一文庫の会員になった

大宅壮一文庫とは雑誌を収集した私立の図書館である。「本は読むものではなく、引くもの」という言葉を残したジャーナリスト、故・大宅壮一氏の資料室から始まったものである。 先日、その大宅文庫の個人会員の登録をした。 年会費15,000円は決して安くない…

音羽理史テーゼを吹っ飛ばしたJANJANのスクープと、zakzakの2chドメイン差し押さえの「報道」

JANJANがオーマイニュースの鳥越俊太郎編集長の1月13日辞任を報じた。結果として13日辞任はなかったが、このことは市民メディアの方向性を考えるうえで重要な意味がある。 それは、市民記者が本当に伝えたくて書いている記事とは別に、どのような記事で世間…

市民記者というのは良い響きだなぁ

市民記者というのはブロガーとほぼ同義だ。情報発信する一般市民。しかし、ブロガーというのはあくまでもブログというシステムを使っている人間という意味である。一方の市民記者は、文章をどこに書くかが明示されていない。 つまり市民記者は、ブログをやっ…

2ちゃんねるに対する雑感:公然情報集約の場はどこに行くか?

2ch管理人である西村博之氏は、これまで名誉毀損などで訴えられ敗訴したにも関わらず賠償金を払っていなかった。その西村氏に対してついに強制執行が行われるそうである。西村氏の名義になっている2ch.netのドメインが差し押さえられる見通しで、2chは停止す…

オーマイニュースの真の意図が分かった!

鳥越俊太郎氏が、自身が編集長を務めるオーマイニュースについて、政治家とか役人からの内部告発を待っているというようなことを言っていた。最初何言ってるんだと思っていたのだが、和歌山の談合の当事者が自分の見解を語るという記事がアップロードされて…

一応言っておくと、

俺、ネット上の派閥とか興味ないから。 そのときそのとき思ったことを好き放題書くだけ。

NHKはこんなじゃなかったと言う前に、番組の趣旨を読もう。

紅白歌合戦のDJ OZMAの演奏の際、乳首まで描いたボディースーツを着た女性が出てきたことに苦情が寄せられたという。 これは2chでも話題となり「痛いニュース」「日刊スレッドガイド」などにエントリが掲載された。 しかし、それを読むと自分が勝手につく…

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

「食育基本法」を廃止して「将来の親への教育」に転換したら?

最近話題になっている、子供の給食費を払わない親の問題について書いておこう。 最初にまず根本的な誤解をただしておく。義務教育だから国なり自治体は子供に無償で食事を与えなければならないということはない。 学校給食法を引用してみる。 第四条 義務教…

他人に見せる文章を書く際に必要な判断力

はてなグループ断片部の「ユウガタ」で、大学のレポートとかで自分語りするやつが増えてきたというエントリを読んだ。 そこには具体的にどうという話は書いていないのだけれど、高校時代に新聞部をやっていたときのことを思い出しながら、たぶんこんな話じゃ…

ぐおっ!!!

はてな年間100冊読書クラブの活動をすっかり忘れていた。 忘れていたというのは2つの意味があって、ひとつは「100冊読むということを忘れていた」ということであり、もうひとつは「読んだ本について、このブログで言及し、カウントする」という作業を忘れて…

死んだ人のブログを「なんとなく」残しておくのは美談か?

ITproに「去った人もブログの中で生きている」というコラムが掲載されていた。それによると、知人が他界したが、その人が書いていたブログは1年たっても残っている。ブログを運営しているのは故人が生前勤務していた会社だった。残している理由を聞くと「い…

ゲイ・バイの男に恋バナ振るときの注意点。

BLブームということもあって、女性から男性同性愛者に対するまなざしが熱くなっている(気がする) 女性がゲイに対して不快感を与えないよう、接し方について啓蒙している人は多い。「すこたん企画」というサイトを見るとこんなことが書いてある。同性愛者…

「はてなダイアリーブック」に素敵なデザインが増えたそうです。

はてダの文章を製本してくれるサービス「はてなダイアリーブック」に、新しい表紙のデザインが加わったそうです。記念に抽選で無料で何冊かつくってくれるそうですよ。 そういうわけで、はてなダイアリーブック欲しい!

実名を使って選挙に影響を与えた話

自分は昔、本名で書いた文章で地元で行われた選挙に影響を与えた(と受け取られてもおかしくない)ことがあったのである。 その選挙の際に僕はどういう行動をとったのか。列挙してみる。 候補者にメールを送り、後援会報などを送ってもらった。 ある候補者に…

自費出版したいなら5万円寄付してくれる「信者」を30人つくれ!

ブロガーのなかには自分の書いた文章を本にしたいという欲望を抱いた者もいるだろう。それは自己満足であり、書籍の売上によって印刷費を埋めることは期待できない。しかし、自費出版によって感じるであろう自己満足をブログのファンに分配することによって…

書くべきか悩んでいたこと

id:seijotcpさんが某所で俺のエントリについて言及したもの。 syujisumeragiさん>こんにちわ。例の syujisumeragi さんのエントリーって、本気で書いていたんですか? chikiを「フェミ腐女子」と呼ぶのも含めてネタだと思ってたんですが。もし本気で「『し…

「男」という言葉を使わずに「男」を表現する

近年、男らしさだとか女らしさだとかジェンダーフリーだとかの議論が喧しい。 小中学生の教育が絡んでくるといろいろ難しい問題も出てくると思う。しかし少なくとも個々人では男だからとか女だからという言葉を使わずに、おのおのが考える男らしさと女らしさ…

音羽くんは偉い。笑えるのはオーマイニュースの受賞理由

音羽理史くん(はてな内ではid:gerling)が書いた「死ぬ死ぬ詐欺」についての記事がオーマイニュースの市民記者賞を取った。心臓病の少女のための募金が詐欺ではないかと指摘され、ネット上で少女やの家族に対してバッシングが起こり、これに対して音羽くん…

フェミ腐女子のネタは、どうしてこうも意味が分からないものなのか?

まず、本題に入る前に、一時期ヨーロッパで巻き起こったイスラムに対する風刺画問題の話。 あのとき色々な風刺画が描かれたらしいが、そのなかに顔を両手で覆った預言者が「バカに愛されるのは辛い」と言う風刺画があったらしいのである。僕はその話を聞いて…

団体名をでっちあげて公共の会議室を借りたときの話。

公共の施設を借りるのは意外に簡単である。 右翼思想をネタにした鳥肌実という芸人がいる。彼の講演会の情報などを見てみると公共の講堂を使っている。彼の芸はブラックジョークが多く、放送禁止用語が使われているためにTVでは放送されていない。そんな芸…

前回、えせはら氏のアパートでやった議論(倒錯社大学)の件は、もうひとりの参加者がよくまとめてくれている。 http://d.hatena.ne.jp/GonbeNanashino/20061112/p1 こちらでは思うことがあったらそのうち何か書くかもという感じ。 以下は、倒錯社大学とは直…

議論の場をつくるためにネットでアパートの住所を公開した偉人。

自分が住むアパートの住所を公開したブロガーがいる。その男のハンドルネームは、似非原(えせはら)という。彼は自分の住むアパートを議論の場とすべく公開した。 こんな面白い人はいない。僕はインタビューを決行しようと思った。議論開始の予定時刻より20…