2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆと部やめますか、それとも人間やめますか?

今さら「ゆと部ラジオ」を聞いた。「ゆと部」っていうのは、はてなグループで80年代後半生まれのゆとり世代が集まっているやつね。 単純に聞きやすさという点で評価するなら、ラジオクリルタイより評価は高い。ラジオクリルタイがオタがぼそぼそ喋っているイ…

政治的な正しさを追求した作品が現実的であるとは限らない。

川原泉という人の漫画が問題になっている。恋人の男にホモ判定テストなるものをやる漫画を描いて、同性愛者差別だと大合唱が起きているようである。 自分は川原という人にまったく興味はもてなかったのだけれど、差別をしない、政治的に正しい作品ということ…

コミケ人口ってそんなに多いか?

コミケには例年、50万人超の人が集まるらしい。 このことについて、小さな市町村の人口より多いとか書いてあるサイトがあった。しかし、コミケとはイベントなのであって市町村の人口と比較するのはおかしい。 コミケを他の一般的なイベントで比較してみると…

俺のセックス観と理想のエロゲ

あ、今日は男と男じゃなくて男と女の話ね。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/nisemono_san/20060818/1155907519 俺思うんだけど、主人公が主体的に「やらせろ」って言えるエロゲーはないか、あっても少ないと思う。でも現実にはセックスとはタイミングを間…

しなもんの絵を描くのが流行っているそうな。

しなもんというのは、はてなの近藤社長夫妻が飼っている犬ですな。この犬の絵を描くのが流行っているらしいのですよ。 自分は、前回の倒錯社ブルーシートで、小学生のような絵を描いてしまったこと、こころから恥じています。 雪辱を期して描きました。 小学…

終戦記念日のこと

(なぜか1日遅れでエントリをアップ。) 朝9時くらいに起きた。新聞見たあと「そーいや小泉はどうなった?」と母に聞いたところ「もう参拝したらしいよ」と言われる。 そのあと加藤紘一と上坂冬子が議論している番組をちらちら見てた。前の参拝のときには1…

ブログの製本は個人でやろう。

現在「Shuji Sumeragi 自選集2006上半期」と称した冊子を製作中である。自分がネット上で公開した文章のなかから気に入ったものを選んでまとめたものである。 表紙。一ページ目。ちなみに未製本。調子に乗って奥付までつくった。 最初は自分で保管しておくた…

幻冬舎「BL以外の小説は売れません」

幻冬舎の行動は分かりやすい。 「ホラーサスペンス大賞」が終了、あらたに「感動ノンフィクション大賞」が設けられる。 自費出版事業をおこなう幻冬舎ルネッサンスという子会社が設立される。 まぁ要するにフツーの小説は売れないから自費出版でやれってこと…

「政治的に正しいBL小説」を考える。

『バックラッシュ』を買った。バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?作者: 上野千鶴子,宮台真司,斎藤環,小谷真理出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2006/06/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 323回この商品を含むブログ …

携帯からの更新テスト

先日、4年間愛用した携帯が壊れた。そして新しく買い換えるまでのわずか1日の間にバイトで大失敗した。 警備員(交通誘導)のバイトというのは仕事の前日にどこの現場で働くかメールで指示が来るものなのだか、携帯が壊れたその日は仕方なく自宅の電話から…

『図書館戦争』

はてな年間100冊読書クラブの活動の続き。11冊目。今日はボーイズラブ小説ではありません。 図書館戦争作者: 有川浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 506回この商品を含むブログ (841件) を見る 行政…

『君と緋色の恋を抱き』

はてな年間100冊読書クラブの活動をすっかり忘れていた。8月だってのにまだ10冊目だよ。たぶんこのペースだと来年1月までに100冊は読めないな。 昨日読んだリンクスは放っておいて、今日は文庫本である『君と緋色の恋を抱き』という小説を読んだ。華族の息…

男を女に擬するのは良い、しかしホンモノの女を連想させると萎える。

……と言われてもなんのこっちゃと思うはずである。 最近、BL(ボーイズラブ)小説を読んで思ったことだ。これまでBL小説なんぞほとんど読んだことなかった。が、どれどれどんなことが書いてあるんだと思って幻冬舎の「小説リンクス」という雑誌を買って全…

香ばしい精神医学論争

http://d.hatena.ne.jp/gerling/20060726 まず、一読して何が言いたいのか分からないエントリである。 で、精神医学に対する懐疑の部分について、farceurさんという方がコメント欄に書き込みをした。 元患者の立場としては現実に、心理療法よりも薬物 + 休養…