『図書館戦争』


はてな年間100冊読書クラブの活動の続き。11冊目。今日はボーイズラブ小説ではありません。


図書館戦争

図書館戦争


行政による恣意的な検閲を認めた「メディア良化法」が成立し、これに対抗するために図書館の自由を盛り込んだ図書館法改正が行われた。良化委員会と図書館の抗争は激しくなり、良化法に賛同する過激な政治団体が図書館を襲撃するにいたって図書館は警備のために武装をするようになった──


主人公は、図書館に防衛員として配属された笠原郁。彼女は高校生のころ書店で良化委員会から本を守ってくれた隊員に憧れて図書館に入った。関東近郊で防衛員が第一志望の女性は彼女だけ。運動神経では男に勝るが、座学には弱い。そんな郁が教官の堂上や同僚の手塚と繰り広げる、アクションあり、ラブありのエンターテイメント。


……。まぁ、普通に面白いですね。