終戦記念日のこと


(なぜか1日遅れでエントリをアップ。)


朝9時くらいに起きた。新聞見たあと「そーいや小泉はどうなった?」と母に聞いたところ「もう参拝したらしいよ」と言われる。


そのあと加藤紘一上坂冬子が議論している番組をちらちら見てた。前の参拝のときには13日にするよう小泉に進言したという加藤。これに対して上坂が、中国から言われて言ったんですよねと問いただす。加藤がこれを認めるような発言をしたので、正直《ありゃ、認めちゃったよ》と思った。


11時45分ごろ、妹が終戦記念式典の中継を見たいと言い出した。


妹は「ポーンってやつが見たいの」と言った。ポーンというのが黙祷の合図の音であるということは即座に理解できたが、黙祷という言葉を知らんのに驚いた。それでもお前は×××大学か。いや、×××大学だからこそ、黙祷という言葉すら知らん妹にそういうことを吹き込む政治団体が跳梁跋扈しているのかも知れないと思った。


それはともかく断る理由もないのでNHKにまわす。戦没者に黙祷を捧げるのは小学生のころ以来だ。


NHKの中継を見ていたら、皇后陛下の動きが少し鈍くなっていたように見えた。天皇陛下は普通に起立しているのに、皇后陛下はテーブルに手をつくような動作をしている場面もあった。大丈夫か?


衆院議長の式辞開始直後にNHKの中継が打ち切られた。あとの報道によると、河野議長は「戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」と戦争責任に言及したらしい。生で聞きたかった。


夜になって、加藤紘一の家が全焼したと聞いた。えー。