幻冬舎の行動は分かりやすい。
- 「ホラーサスペンス大賞」が終了、あらたに「感動ノンフィクション大賞」が設けられる。
- 自費出版事業をおこなう幻冬舎ルネッサンスという子会社が設立される。
まぁ要するにフツーの小説は売れないから自費出版でやれってことだろう。ノンフィクションにしたのは『電車男』の二匹目のドジョウを狙っているからなのかな。
で、幻冬舎は小説は募集していないのかと思ったら、唯一、子会社である「幻冬舎コミックス」というところで小説を募集していた。なぜ小説を扱っているのに社名にコミックスと冠しているのかはよく分からないが。
その賞の名を「小説リンクス新人賞」という。
実はこれ、ボーイズラブ（ＢＬ）小説の賞である。つまり、幻冬舎グループで現在募集している小説はＢＬのみであるということだ。
そんなにＢＬという分野はすごいのか。
