正直、ホッとした。

投げ銭というのはあくまで「商取引」ではなく「寄付」なのですから、それに対し投げ銭された人は何の見返りもする必要はありません!投げ銭され、そしてその後「せめて何に使ったぐらい教えろ」と言われても、そんな要求に応じる必要は全くありませんし、もし応じたのならば、あなたは「返答する分の労働力」と「投げ銭分の自分のお金を何に使ったかという個人情報」(これらは市場では立派に商品として価値を持っています)を騙し取られることになるのです!


寄付には使途を明確にする義務はないというのは初めて聞いた。それだと寄付金詐欺師は大儲けできることになる。


むろん自分はお金を送った趣旨を明示していない(それどころか「好きに使え」と書いている)のだから、君が使途を教える義務のないことは当たり前だ。そのことは前提としながらも、自分は、15,000円を送る旨を知らされながらそれが届いたかどうかさえ連絡しなかった君を「非常識」と論評したのである。


この非常識な奴め。俺はお前が大好きだ。


たしかに君に返答をする義務はない。しかし君が何らかのメッセージを出さなければ、自分も含め周囲に誤解を与えたままだったろう。


Sickさんに(半分冗談ながらも)「援助交際」と言われたことは先に書いたとおりである。正直言うと、自分も、金を送りつけてから1週間くらいしたころから「RIR6は平然とした顔をして金を受け取るとんでもない奴だったのか?」とかいう考えが頭のなかをグルグル回りはじめていた。自分でさえ、君の人格に疑問を抱いた。2週間たっても何の音信もないので、意を決してメールを送り、さらに2日間返事がなかったのでブログで煽ったというのが本当のところである。


こっちがせっつくまで一切ステートメントを出さなかったのはともかく、郵便為替のほうは黙って保管しておいたということで正直ホッとした。郵便為替は換金していなければ送った側にお金を戻す仕組みもあるので*1そのうち払い戻すことにしよう。もちろんRIR6くんから「○○に使いたい」ということで使途を明らかにした要請があれば自由に使ってもらってよい。

*1:もともと郵便為替は郵送中の事故を想定している