朝日新聞投書欄に投稿したことがありますが編集には賛成です

http://d.hatena.ne.jp/shields-pikes/20080217/p1


朝日新聞の投書欄が、投稿者の意に沿わぬ直しを入れることが問題となっている。


ちなみに言うと自分は16歳のときと21歳のときに実名で書いた文章が朝日投書欄に掲載されている。前者では文章の最終確認を取っていなかったが、後者では文章の最終確認を取ってから掲載された。


……という話は2年ほど前に書いた。


http://d.hatena.ne.jp/syujisumeragi/20060602/


自分も決して朝日の記者にはよい思いを持っていないけれど、議論しながら文章をつくる作業自体の意味は認める。最初のアイディアを論理的、具体的にするために他の人と一緒に頭を巡らせるのは、ひとりでうだうだ考えるよりも楽しい。


http://www.news.janjan.jp/media/0802/0802150846/1.php


上記のリンクで新城宏氏は電話でやりとりしたと言っているが、自分の場合はFAXやメールもつかって文章のやりとりをした。電話はあくまでも補助的なものだった。記者から「直しを受け入れられなければ掲載しない」というような強硬なことは言われず、記者が直したものにさらに自分が直しを入れることができた。削除する部分に斜線を入れ、書き加える部分を太字にしたものを送ったところ、記者から「これはありがたい」と言われた。


自分の文章にしようと思うなら、記者が出してきた文章に電話で文句をつけるのではなく、記者の意見を聞いて自分で文章を書き直して送るのがよいだろう。その労を記者に押し付けると記者はキレて「直しが受け入れられないなら不掲載だ!」となる。


上記のJANJANの記事の人は単に他人の意見を聞きながら自分の文章を書くことができなかっただけではあるまいか。