自分も実践しています!はてな流週休2日の取りかた

http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20060215/1139968530

はてな近藤社長が休み方について書いていました。簡単に言えば、


2日働き、1日休む。
3日働き、1日休む。


ということです。はてなでは普通の土日の休みか、このような水日の休みかを選択できるそうです。


私は学生ですが、春休みや夏休みを使って、某工場での単純作業のバイトや、あるいは工事現場の警備員のバイトなどをやってきました。だいたい1ヶ月〜2ヶ月程度まとめて働きます。


で、その際自分は「土日の休みは中途半端」と思っていたので、木曜、日曜に休みを取るようにしました。自分がバイトしていたのがわりあい大手の企業だったということもあって、わりあい自由にシフトが組めた*1のです。


この休み方をすると、近藤社長の言うように、息継ぎが多くてそれほど疲れずにバイトを続けられました。土日休みのスケジュールを入れたバイト仲間が、羨ましがっていました。


自分がやってきたバイトは軽作業に属するものなので、知的な仕事だとまた違うのかも知れないと思っていました。今回、はてなもやっているということを知って、意外に普遍的なものなのかなと思いました。


以下、近藤社長のエントリに対するトラックバックを見ながら、思ったことを書き連ねて行きます。


まず、近藤社長に賛成の立場の人のブログから。

水曜が休みということは平日に休めるということで、これはちょっとどこかへ遊びにいったりするのに、とっても有利。だって土日ほど混んでいないだろうし、それに何よりほかの大勢の人が働いているのを横目にしながら、自分は休んでるっていう開放感は大きい。
[アラカルト的]おもしろい週休二日制


同意です。自分は国会図書館をときどき使いますが、国会図書館はそもそも土日は開館していないのです。仕事で調べものをしているとおぼしき人々を横目に悠々と館内の喫茶店で茶を飲むのは楽しいです。(若干、居心地の悪さを感じないわけではないですが)


今、学生だからこういうことができるわけだけど、就職したらこうはいかないのかなぁ。。。


次に、近藤社長に反対の立場の人を。


仕事を中心に生活が回っている人ならスタンディングオベーションもののアイデアだろうが、私は同意しかねる。何故なら、私にとっての休日は「息継ぎ」などではないからだ。私は、休みを楽しむために自ら好んで「試練の海」を泳いでいるのである。筋トレがある種のストレス解消になるのは、無理に負荷を与えることで開放される喜びを味わえるからと聞いたことがあるが、同様に、仕事は休日をより喜ばしいものにするための付随物と言っても過言ではない。忙しい時期が到来すると「金曜夜のビールの旨さ倍増!」と自分を励ましているが、水曜なんかに休んだら、ビールの旨さも半減してしまうのでむしろ迷惑。
[考察]休日は「息継ぎ」なのか?


なんだか、休みを楽しむと言いながら、休日の過ごし方がすっぽり抜けているように思います。


休みの楽しみは人によって違うと思いますが、少なくとも「金曜夜のビール」云々は土日の休みの楽しみ方ではないように思うのです。


ちょっと近くに遊びに行くなら1日で良いし、逆に旅行に行ったりするのには2日では短いと思うのです。

*1:小さなお店などだと、代わりが少ないためにシフトの変更には労を要する。