「mixi RIR6コミュ」と「陰口で繋がる自由」


id:kanoseさんが「陰口で繋がる自由」ということを書いている。この文章を読みながらmixiのRIR6コミュについて考えた。自分らが「RIR6くんの誕生日を勝手に祝う会」と称してRIR6くんについて相当酷いことを書いた直後に加野瀬さんはこのエントリをあげていて、なんか印象深い。(ただの偶然だと思うが)


加野瀬さんが引用した対談のなかで、辻大介氏は、インターネットは誰でも見れる「オープン」なメディアであるが「パブリック」なメディアではないと指摘している。


RIR6コミュはmixi内にある。したがってその「オープンネス」は限定されている。では「パブリックネス」はどうか。


自分は、たとえクローズドな集団であっても、それに対して自覚的であることで「パブリックネス」を確保できるように思う。RIR6コミュのルールとして、彼に対する批判は公開された場でやれというものがある。このルールは今のところ守られているように思う。


むろん、件の対談中で出てくる「パブリックネス」ということを突き詰めて考えれば、オープンな場所での批判の内容にまで立ち入らなければならない。しかしそれはRIR6コミュの関知するところではない。


まぁ、結論としては「RIR6コミュはこのままでいい」ということで。