自分は間違っていない、と思ってもログを消すとき。

http://d.hatena.ne.jp/mori-yoshiro/20060502


自分自身は、結果がどうあれ、自分自身にとって後悔のない言動をしようと思っている。ただ、そのことと自分からログを消すか消さないかというのはまた別問題ではないかと思う。


僕は、主張それ自体が正しいと思っていてもログを消すことはあるし、逆に、あとになってから間違っていたと思っても消さないこともある。引用が不適切で著作権法違反になるとか、あるいは文章のなかに個人情報が含まれているとか、主張以外の部分で消すべき理由がある場合があるからだ。


もちろん、そういう事態が起こったとき、自発的に消すか、法廷闘争に持ち込んででも自分の発言を守ろうとするのかという選択があって、極めて政治的な判断を迫られるのだけれど。


以上、mori-yoshiroさんの言う「『これを消そうとするような大人にならない』という矜持」とは関係あるようで関係ない話でした。